Astor Piazzolla
ピアソラ初体験である。
いや、ラジオで何度か耳にしてはいたのだ。
そのうち買わなくては、と思っていた。
しかし、レコード屋(主に中古屋)でエサ箱を漁っていて、「ワールド」のコーナーにたどり着くころにはすでに一杯ブツを抱えている状態。「今日はこのくらいにしておいてやろう」とレジに向かうパターンが多いのだ。
ワールドも見るだけは見るのだが、所持金の心配もあり「また今度でいいや」と、なってしまう。
今回は廉価版の10枚組みボックスセットを発見。
それも菓子パンが10個買えるくらいの値段だ。
「小倉デニッシュを10個買うと思えば・・・いや、そもそも一般的なスーパーの菓子パンコーナーには小倉デニッシュを10個も置いて無いだろう・・・するとなんだ、この店の小倉デニッシュは俺が全て買い占めてやるぜ。という状態になるのか・・・レジの店員さんは小倉デニッシュばかり買っていく俺を見て奇異に思うことだろう・・・それに小倉デニッシュを食することを楽しみに来店した子供達はどうなる・・・」
等々。売り場で CD を手に一気に妄想はふくらみ、そんな自分に疲れて「買おう」と決意したのである。
結果。あまりの素晴らしさにぶっ飛んだ。
こりゃ凄い。
ビートルズとストーンズがお好きなアナタ。ザ・バンドを愛する人やマディ・ウォーターズしか聞かない方も。オーティスとアレサが最高だね、という諸兄も。マイルスを神だと思っている人。ジョアンにしびれているご婦人も。ジミが大好き、そんなアナタにも。是非聴いてみて欲しい。
きっと好きになると思う。
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by khg-14
| 2011-12-20 16:46
| CD
ファー!
今日の飛距離は推定60cmといったところか。
なかなかの記録なので、写真に収めてみた。
この頃ラップスチールに軽く夢中である。
ギターはそっちのけでラップスチールにお熱なのだ。
ギター用のバーはスライドバー、ラップスチール用のバーはトーンバーと呼ぶようだ。
そのトーンバーには大きく分けて二種類ある。
ひとつはスティーブンス型
もうひとつ。なんて名前なんだか?丸いやつ。
この個体は金属製では無く、おそらくベークライト製だろう。芯に鉛が入っている。
一般的にはスティーブンス型を使っている人の方が多いように思う。
しかし、丸いやつも根強い人気があるようだ。
僕のワイゼンボーンには写真の黒くて丸いやつがマッチしているので、丸型で慣れるように練習している。
だが、よく落っことすのだ。
いや、落とすだけではなく、飛ばしたりもする。
なかなか重量がある物体なので、周りには注意が必要だ。
ゴルフなら「ファー!」と叫ぶところだが。
半径60cm以内は立ち入り禁止にするとしよう。
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by khg-14
| 2011-12-13 12:34
| スライドバー
カポ問題
ワイゼンボーンのカポが必要になった。
ラップスチール用のカポは楽器店にもあまり置いていないし、楽器にあてがってみないとサイズも合うのかどうか解らない。また、種類もそれほど選べない。
そこで、個人でカポを製作されている方にお願いすることにしたのである。
とりあえず、必要な部分の寸法を測ってメールでお知らせする運びとなった。
出来上がるまで一月ほどかかるそうだ。
製作者から許可をもらえたらレビューしたいと思う。
カポとは関係無いが、今日は皆既月食が見られるそうだ。
http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics.html
見ておきましょう。
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by khg-14
| 2011-12-10 16:54
| weissenborn
ワックス掛け
年に2回くらいは、ギターにワックス掛けをしてやることにしている。
もっとも、手持ちの全てのギターにやっているわけでは無いのだけど。
塗装の状態を見て「そろそろかな」と思ったら、弦交換のタイミングでやっている。
だから気にならないギターにはあまりやらない。
ピカピカにしていないと気が済まない。と、いうわけでは無く。
古いギターは特に、塗装を守ってやる必要があると思うからである。
僕はヒューマン・ギアから出ている「蜜ロウと荏油のワックス」を使っている。
かれこれ10年以上使っていると思うが、いままで塗装が変な具合になったりした不具合などは一度も無い。100%自然原料なので、楽器にも人にもやさしい。
購入時に付属してくるスポンジは、わりに早く駄目になってしまう。
だが、気にすることは無い。自分の手で塗ってやるといいのだ。
ギターの木の微妙な変化を手で感じながらワックスを塗っていると、妙に心が安らぐものである。
はた目には、うっとりとギターを撫で回す危険人物に見えるかもしれない。
もしも警官に職務質問をされたら、切り抜ける自信はまったく無い。
ま、家でひとりでやるものなので、過剰な心配は無用である。
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by khg-14
| 2011-12-03 16:54
| お手入れ
Booker T. & The MG's
ここ数日の間、風邪をひいて寝込んでいた。
しかし一日中眠ってばかりもいられず、有り余る暇を音楽鑑賞に費やしている。
起き上がるのが面倒なので、同じCDを繰り返し聴いたりもする。
この MG's の Hip Hug-Her も何度も聴いた。
言うまでも無く素晴らしいバンドである。
なんと言おうか、すべてが収まるべきところに収まっている音、だと思う。
ギタリストの自分からすると、Steve Cropper のプレイにとりわけ魅了されてしまうのだが、このクロッパーさん、かなりの変態ギタリストだと僕は常々思っている。
その変態度数は The Band の Robbie Robertson に匹敵するだろう。
何故変態なのか?
うーん。言葉にしようとすると難しい。
フレーズが変。かな?
あと音も。なんだか変。
うまく説明できないのだが、やっぱり変なものは変だ。
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by khg-14
| 2011-12-01 18:14
| CD
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